【第三期マイグレーション中の検証結果】


<このページの内容について>

このページは2005年4月19〜21日にケイオス〜フェンリルの4鯖を対象として行われた
第三期マイグレーション中、有志によって検証された製造および精練の記録です。
情報の信憑性については保証されません、信用できないなら自力で!
(注:少なくとも私が確認したorBBSに書き込みのあったデータのみが追加されています)




<S3ナイフ他(レベル1武器)の過剰精練結果>
精練到達数値
成功率の期待値
実際の内容
+7(安全圏)
武研なし:100%
武研あり:100%
商人:61/61(100%
BS(エンペ敷き有):136/136(100%
BS(エンペ敷き無):147/147(100%)/BS計:283/283(100%
+8
武研なし:60%
武研あり:70%
商人:46/61(75.40%
BS(エンペ敷き有):93/136(68.38%
BS(エンペ敷き無):102/147(69.38%)/BS計:195/283(68.90%
+9
武研なし:40%
武研あり:50%
商人:24/46(52.17%
BS(エンペ敷き有):39/93(41.93%
BS(エンペ敷き無):51/102(50.00%)/BS計:90/195(46.15%
+10
武研なし:20%
武研あり:30%
商人:9/24(37.50%
BS(エンペ敷き所持):7/39(17.94%
BS(エンペ敷きはカート):18/51(35.29%)/BS計:25/90(27.77%

まず、事前に準備した342本のナイフの他、検証に用いた全ての武器において0→7で失敗を確認できず。
精練試行数は純粋に350*7として約2400回、この10倍くらいやらないと結論は出せませんが、 安全圏精練における失敗についてはまさにカードや闇リンゴのごとく、偶然の産物と判断してしまっても良いかと思います。

続いて、商人の方は検証数が少ないせいで確率が非常にばらついてしまったものと思われます。
全体的にBSより高いのはおかしいですし、BSの期待値は基本値+武研の数値なわけで、
BSが武研無しの数値になることはありえても、商人が武研込みの数値になるのはやはりおかしいでしょう。
これはマイグレ前に検証してきた40本(雑記の4/11参照)と合わせるとだいたい期待値に収まるので、
商人(武研を含まない精練成功率)については特に問題は無いと判断できると思います。

そしてBSですが、全体的にやや低めなものの、ラグによるものという推測もできるというあたりでしょうか。
今回はホルグレンではなくフェイヨンのアントニオで検証したわけですが、
前回までの数値ではホルグレンによる「重い首都」での検証であったし、
マイグレ中はGvGによって次第に重くなっていたこともあり、どちらもラグやパケ落ちの可能性は否定できません。
しかしながら基準成功率と武研10込み期待値を見た上では、武研10の期待値に近い数値は出ているので、
マイグレ終了後に再度ナイフ300本をやって検証してみたら、上手く収まるかもしれません。

ついでにナイフ検証で個人的に気になっていた「レベル1+10は25%が基本値ではないか?」ですが、
これについてはこの場ではあえて触れずに、個人的にやっていこうと思います。

現状の内容では、
・エンペ敷きの所持or非所持では特に目立った差異が現れるわけではなかった(?)
・商人は例外として、武研10持ちBSでは武研10での期待値に近い値は出ていた=武研は依然有効

と言う結論を出してもかまわない範囲の数字が出たと思います。
当然ながらまだ検証数は「確定」を出せるほど多くないので、
今後も個人的に少しずつですがナイフをクホって確認していきたいと思います。




<ダーク他(レベル2武器)の過剰精練結果>
精練到達数値
成功率の期待値
実際の内容
+6(安全圏)
武研なし:100%
武研あり:100%
ダーク:50/50(100%
レイピア:3/3(100%
チェイン:0/0(0%)/総計:53/53(100%
+7
武研なし:60%
武研あり:70%
ダーク:38/50(76.00%
レイピア:1/3(33.33%
チェイン:0/0(0%)/総計:39/53(73.58%
+8
武研なし:40%
武研あり:50%
ダーク:18/38(47.36%
レイピア:0/1(0%
チェイン:0/0(0%)/総計:18/39(46.15%
+9
武研なし:20%
武研あり:30%
ダーク:8/18(44.44%
レイピア:0/0(0%
チェイン:0/0(0%)/総計:8/18(44.44%
+10
武研なし:20%
武研あり:30%
ダーク:2/8(25.00%
レイピア:0/0(0%
チェイン:0/1(0%)/総計:2/9(22.22%

(レベル2のデータは全て武研10所持のBSによるものになります)
検証数が少ないために結論を出すほどのデータではありませんが、無いよりはマシなので今後のために残します。
内容としては充分に確率論的な揺らぎの範囲内なので、立証も反証もできないという状態です。




<フィスト他(レベル3武器)の過剰精練結果>
精練到達数値
成功率の期待値
実際の内容
+5(安全圏)
武研なし:100%
武研あり:100%
フィスト@1stプリ:38/38(100%
いろいろ@3rd製造BS:7/7(100%
+6
武研なし:60%
武研あり:70%
フィスト@1stプリ:25/38(65.78%
いろいろ@3rd製造BS:4/7(57.14%
+7
武研なし:50%
武研あり:60%
フィスト@1stプリ:13/25(52.00%
いろいろ@3rd製造BS:4/4(100%
+8
武研なし:20%
武研あり:30%
フィスト@1stプリ:3/13(23.07%
いろいろ@3rd製造BS:2/5(40.00%
+9
武研なし:20%
武研あり:30%
フィスト@1stプリ:1/3(33.33%
いろいろ@3rd製造BS:0/2(0%
+10
武研なし:20%
武研あり:30%
フィスト@1stプリ:1/1(100%
いろいろ@3rd製造BS:0/0(0%

(1stプリはマイグレで転職したため、マイグレ終了と同時にアコライトに戻ります)
こちらも検証数が少ないために結論を出すほどのデータではありませんから、
無いよりはマシということで、今後のために残すに留めておきたいと思います。




<S1リボン他(各種防具)の過剰精練結果>
精練到達数値
成功率の期待値
実際の内容
+4(安全圏)
武研なし:100%
武研あり:100%
3rd製造BS:87/87(100%
有志による情報提供:4/4(100%)/総計:91/91(100%
+5
武研なし:60%
武研あり:70%
3rd製造BS:59/87(67.81%
有志による情報提供:2/4(50.00%)/総計:61/91(67.03%
+6
武研なし:40%
武研あり:50%
3rd製造BS:32/69(46.37%
有志による情報提供:1/2(50.00%)/総計:33/71(46.47%
+7
武研なし:40%
武研あり:50%
3rd製造BS:19/35(54.28%
有志による情報提供:0/1(0%)/総計:19/36(52.77%
+8
武研なし:20%
武研あり:30%
3rd製造BS:8/27(29.62%
有志による情報提供:0/0(0%)/総計:8/27(29.62%
+9
武研なし:20%
武研あり:30%
3rd製造BS:4/9(44.44%
有志による情報提供:0/0(0%)/総計:4/9(44.44%
+10
武研なし:10%
武研あり:20%
3rd製造BS:0/4(0%
有志による情報提供:0/0(0%)/総計:0/4(0%

これも安全圏+1でさえ検証数は3桁に満たない状態ですが、
数字を見る限り普通に防具にも武器研究は効いていると言う1つの証拠にはなるかもしれません。
過去に数多くの過剰精練erが武研10有効前提で計算して利益を出していることから、
1つのデータとして裏付けになった(かどうかは分かりませんが)と言いたいですね。




<星入り&属性入り製造の検証結果>
BSの製造時のデータ(前提値)
持つ所が肉球の感触(BASE73−JOB45)
ステータス(装備)画像) : DEX71+20 LUK76+12
スキル : 属性石製造5(*1) 片手剣製造3 ナックル製造3 オリ研0 武研10
*1:属性石製造はスキル再振りNPCによって、HF+ARと引き替えに臨時に取得されました。
製造時の成功期待値 実際の内容
属性塊
素ステ:66.9%
ブレグロ:70.9%
グレイトネイチャ:77/121(63.63%
ミスティックフローズン:5/6(83.33%
フレイムハート:35/51(68.62%
ラフウィンド:5/6(83.33%)/総計:122/184(66.30%
☆1ソード
素ステ:91.9%
ブレグロ:95.9%
☆1ソード:550/602(91.36%
属性ソード
素ステ:81.9%
ブレグロ:85.9%
アースソード:208/272(76.47%
アイスソード:47/56(83.92%
フレイムソード:53/61(86.88%
ウィンドソード:45/48(93.75%)/総計:353/437(80.77%
属性フィスト
素ステ:51.9%
ブレグロ:55.9%
>>513:59.3%
アースフィスト:52/96(54.16%
アイスフィスト:2/3(66.66%
フレイムフィスト:2/3(66.66%
ウィンドフィスト:1/3(33.33%)/総計:57/105(54.28%
BSスレ70-513:研究0=237/400(59.25%) 研究5=256/400(64.00%

(検証時のデータは全て素ステで製造された結果です)
確率的にほぼRO2での期待値とぴっちり合ってしまいました。ここまで誤差が少ないと少し不安ですが。
属性/☆/属性塊のそれぞれの補正は現状でているRO2での数字で合っているのではないか?という結論です。
また、BSスレの513さんから「オリ研は実装されているのではないか?」という案が出て、
「属性塊で25%なのではなく、属性20+オリ研5なのではないか?」という案が出ました。
確かに513さんの結果からは5%の差が出ているので、もしかしたらオリ研は関係あるのかもしれません。
ただ、☆1ソードと属性ソードを比べた場合、RO2での結果に合っていることから
属性塊補正は25%で合っているが、同時にオリ研が[SkillLv*1]%の上方補正としてかかっている
という説が正解かもしれません。今後の検証に期待するしかないですね。
私のこの検証では「RO2の公式の裏付け」が目的だったのでオリ研には触れなかったのですが、
とりあえず☆と属性の補正についてはそれぞれ15と25で、オリ研で最大5%の上方修正がつくかもしれない
ということでこの検証は次に繋げたいと思います。




<有志WSの武器精練スキルによるレベル3武器の過剰精練結果>
匿名の有志(JOB54) 精練物:S1角弓(レベル3)
現在の武器精練スキルの最有力前提式 :
[精練基本値]+[武器研究レベル*1]+[武器精練スキル*1]+[(WSのJOB-50)*0.5]-[10]
精練到達数値
成功率の期待値
JOB54(補正+2%)
JOB46(補正−2%)
+5(安全圏)
基本値:100%
JOB50武研10精練10:100%
武器精練7:55/55(100%
武器精練10:0(0%
武器精練10:249/249(100%
+6
基本値:60%
JOB50武研10精練10:70%
武器精練7:41/55(74.54%
武器精練10:0(0%
武器精練10:177/249(71.08%
+7
基本値:50%
JOB50武研10精練10:60%
武器精練7:23/41(56.09%
武器精練10:0(0%
武器精練10:91/177(51.41%
+8
基本値:20%
JOB50武研10精練10:30%
武器精練7:0(0%
武器精練10:7/23(30.43%
武器精練10:33/91(36.26%
+9
基本値:20%
JOB50武研10精練10:30%
武器精練7:0(0%
武器精練10:1/7(14.28%
武器精練10:10/33(30.30%
+10
基本値:20%
JOB50武研10精練10:30%
武器精練7:0(0%
武器精練10:1/1(100%
武器精練10:2/10(20.00%

これが今回のマイグレの焦点だったわけですが、検証できる人が少なかったせいか情報が集まりませんでした。
この検証数ではなんとも言い難いので、今後の検証結果報告が待たれるところです。
JOB54の方は弓、JOB46の方は鈍器だったのですが、BS装備不可系の武器でもきちんと武研は働くようです。
武器精練スキルはSP消費が大きいため、安全圏精練を他人に任せた方が検証しやすいわけですが、
普段だと精練費用がかかるため、SPと費用のどっちを取るかは取得選択になってきそうです。
金銭を気にしなくてよかったマイグレはそういう意味では大量検証に向いていたのでしょう。
この表はマイグレでのデータのみとなるので、今後は最新BSスレの方に報告するか、
BSWikiに専用ページを作ってそちらで検証するとよいかと思われます。