<雀魂公式アニメについて> 


2022年1月9日に公式ツイッターで告知され、2022年春期に放映。
製作はSCOOTER FILMS、監督は森井ケンシロウ。アニメの長さは90秒。
アニメ公式サイトはこちら(なお、サイトができたのが放映直前の3/18である)。
アニメのプロモーションムービーはこちら公式ツイッター

基本は毎週金曜夜25:50頃〜の「MBS/TBS系列全国28局ネット "スーパーアニメイズム"枠おしり」にて放送し、
半月遅れてAT-Xにて4月14日(木)から毎週22:05〜の放送もあり(リピート放送は毎週(月)10:05〜/(水)16:05〜)。
各話放送直後より、雀魂公式youtubeチャンネルにも即座に公開され、同26時に公式ツイッターでも告知がされる。

以下、ネタバレを含む内容の解説となっている。未視聴の場合には閲覧注意されたし。

各話クリックで内容に飛ぶ。
事前特別話(3/29)   第0話(4/1)   第1話(4/8)   第2話(4/15)   第3話(4/22)   第4話(4/29)   第5話(5/6)

第6話(5/13)   第7話(5/20)   第8話(5/27)   第9話(6/3)   第10話(6/10)   第11話(6/17) 



  ↓↓ここからアニメBD情報↓↓

じゃんたまPONG アニメ公式サイトのブルーレイ情報ページ
リンク先から販促CM(パッケージPV)を2種類確認できる。
豪華版と通常版の2種類があり、発売日は2022年10月26日(水)
豪華版が7700円で、通常版は4400円となっている。値段の違いとしては、以下の2点。
<国士無双>シリアルコード 着せ替え選択チケット×1※、10連祈願の巻物×1、賢者の福袋×10
※過去に出た着せ替えから1つを選んで交換可能(コラボ/うごく着せ替えを除く
シリアルコードひとつにつき、入力は1回限り
※複数枚購入しても、シリアルコードで入手できる特典アイテムの受取は、1アカウントにつき1回限り
販売期間外のものも交換可能倉庫から使用する。
※2022年10月26日までの発売ぶんのみ(=取っておいても今後の新衣装は範囲外
※シリアルコードの有効期限は2025年10月24日23時59分まで
メーカー特典
※在庫が無くなりしだい終了
・SCOOTER FILMS新規描き下ろしクリアポスター(メーカー共通特典)
・A3サイズ タペストリー(Yostar OFFICIAL SHOP 特典)
各ショップ予約特典はこちらも参照。
店舗別購入特典アイテム一覧
Yostar OFFICIAL SHOP : 豪華版:A3サイズタペストリー
松竹DVD倶楽部Froovie : 豪華版:B2布ポスター
Amazon.co.jp : 豪華版:A4ビジュアルシート+ポストカード(通常版:A4ビジュアルシート) (あふぃ(笑))
アニメイト(通販含む) : 豪華版:アクリルキーホルダー+ L判ブロマイド
ソフマップ×アニメガ : 豪華版:B2サイズタペストリー
※各メーカー限定特典はリンク先で絵柄を確認できる(ずぼら用拡大1拡大2

Amazonのリンク先で「【Amazon.co.jp限定】」と付いてない豪華版に関しては、
「ショップ特典が付いてない代わりに割安」な選択肢となるので、
ただシリアル狙いと言う人にはコスパが良い選択肢となると思われる。
……特典無しならポイント込みでこことかここも穴場でまだ在庫があるかも?

シリアルコードはこんな感じで紙に印刷されて同梱されているので、
ブラウザ版でログイン(アプリ版とアカウント共通・Apple連携はメアド連携処理が必要)して入力する

ショップ特典は別として、実質3300円ぶんとなる国士無双シリアルの価値は、
開運御守+初回ボーナスのみの人にとっては「1760円+1800円+紫10」の価値。
普段から課金していて初回ボーナスも無い人にとっては「1760円+3400〜3600円+紫10」の価値。
Appleがらみの価格改定を含めての計算でも、通常版を買う理由は何1つ無いと言える価格設定。
衣装選択からコラボが除かれているのは(版権的に)当然として、動く衣装が除外なのは値段が高いからであろう。
新規で始めたせいで推しキャラの古い衣装が入手絶望となっている場合には選択の余地は無いかもしれない。

なお、国士シリアルばかり注目されがちだが、豪華版でも通常版でもどちらでももらえる共通シリアルコードは
<タンニャオ>シリアルコード 日光の宝箱×10、星のかけら×100、ゲーム内装飾品セットオリジナル雀卓×1、オリジナル牌×1、メイン画面BGM×1)

こちらだけでも充分に価値はあるので、日頃から無課金でも手を出してもいいかもしれない。
通常版でもシリアル以外の封入物や映像特典は豪華版と差が無いのも良心的である。

↑↑ここまでアニメBD情報↑↑































 

<事前特別話>
3/29に公式ツイッターより公開。
雀士ではなくVtuberが出演したことから「そういう内容なら見ない」という反響も巻き起こしたが、
数日後の第0話が放映されることで(良い方向に安心材料となり)騒ぎは無事に収束した。

一姫 : 雀魂で開始直後から誰でも使えるキャラの一人。こう見えて神の眷属。
「かずき」「いっき」など誤読が目立つせいか、露骨にルビが振られているところが笑いどころ。

多井隆晴 : マージャンプロ。RMUというプロ麻雀団体の主催でもある。すでに50歳。
abemaで放映されているプロ麻雀リーグの「Mリーグ」でも通算成績上位を誇る。最速最強は自称ではない。

天開司 : 公式Vtuber。サービス開始時からの縁もあり、数少ない公認プレイヤーの称号の所持者でもある。
公式番組の基本メンバーを務めつつ、個人でも定期的に雀魂枠を配信している。アニメ化時点での段位は雀豪1。

伊東ライフ : 巨乳が特徴のイラストレーター。職歴は主にエロゲのキャラデザイン
他のVtuberとのコラボも含めて一気に有名になったが、雀魂への参入としてはだいぶ後発である。
V個人としてはそれほど個性は無く、肉球マークを賭けて「剥奪される→取り返す」をネタに公式にぶら下がっている形である。
アニメ化の時点では2〜3回ほど点滅済み。くり返しが定番になっているせいで一般化しているが一部には飽きられてもいる。
エンディングクレジットでひっそりとちゃん付けになっている。

6倍役満 : 現状の雀魂のシステムでは到達最高得点のあがりとなる。
作品内では288000点となっているが、この点数を出すには東家(親番、点数が1.5倍になる)である必要もあるため、
実際にゲーム内で出そうとするのはほぼ不可能である。なお、6倍役満は四槓子のかわりに天和か地和でもかまわない。
あえて言うなら、実際のリアルの対局でのツモの場合は「96000オール」と発声するのが一般的なので違和感はあった。

一姫の負け : 直前にリーチしていたので、1000点払っているのである!
親のツモなので3人が96000ずつ払って全員マイナス点であるが、一姫が1000点差で4位と言うことになる。
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<第0話>
4/1放送。
事前特別話の最後では4/1からの放映とあったため、第1話かと思わせておいて
実はただのエイプリルフールネタであって、本編とは何の関係もない。
ただし、実際には4/2の夜1時50分過ぎであったため、放映時間も含めてエイプリルフールである(笑)

トラック直撃 : 少し前に異世界転生のジャンルが「小説家になろう」という創作サイトでブームになった。
そこからアニメ化する作品も多数生まれ、いわゆる「なろう小説」のイメージとして定着したジャンルでもある。
異世界に至るまでの序盤(いわゆる第1話)において、安直に定着した流れが元ネタとなっている。
トラックに轢かれて死亡→神「すまんすまん、手違いor巻き込んでしまった。チート能力付けて転生させてやるよ」の流れ。
数多の異世界転生ジャンル作品を生み出すため、今日もトラックの運転手一同は人生を棒に振り続けているのであった。
なお、作中では異世界転生と表記されているが、正確には肉体が無事であることから「異世界転移」の誤りである。
トラック直撃を受けても神社は倒壊していないあたり、さすがに神の力は働いているようである。

一姫の使っていた剣 : 実際にゲーム中に実装されているリーチ棒の一種で、悪断ちの立直棒という。
  祈願(ガチャ)にて常設されているため、運良く引き当てることができればいつでも誰でも入手が可能。
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<第1話>「雀荘・魂天神社」
4/8放送。

手を育てる : 自分の順番はだいたい18回あるので、作中では3巡目だったことから、
もう少し点数の高い手になるように手札を交換しようよという話。ただし、状況によっては早あがりも立派な戦術ではある。
アニメ内では何局目で点数がいくつというのは表記されていないので、一姫が間違っているとは限らない。
(その後の展開から状況がオーラス(最後の局)で、一姫は4位確定あがりをしたことは分かるので、やはりバカである)

ビリだから抜け : 他に順番を待っている人がいる場合に、誰が交代するのか?というルール。
リアルの雀荘では2位や3位が抜けることの方が多いらしい? 抜け番とも言う。一姫のかわりに八木唯が卓に座った。

つめしぼ : 冷たいおしぼりの略。飲食店でも言われることはあるが、この用語を使う人はだいぶ年配のイメージ。

コーヒーアリアリ : 砂糖ありミルクありの意味。
麻雀でもクイタンと後付けの有無を規定するのに有り無しを使う(最近はアリアリが主流)ので、
それをコーヒーの注文時にも応用しているのだと思われる。
ミルクも砂糖もなしの場合は「コーヒーナシナシ」と「ブラック」とどっちが主流なのだろうか?

カレーや焼きそばを注文 : 雀荘では打ちながらごはんを食べたりできる。
牌を直接手で触る以上は、手でつかむ料理ではなく、さらには飛び散りにくいことも重要ではある。

中ビーム : マージャン牌の「中」を上下逆にして、棒の長い方を上にして捨てることを言う。
実はローカルルールとしても存在している。難易度と点数からもお遊び要素強め。

卓が割れる : 人数不足で次の対局が成立しないことを意味する。
麻雀は基本的には4人揃わないと遊べないゲームなので、卓が割れた場合にはほぼお開きである。
作中では物理として表現されていたが、続行不可能という意味ではそれほど間違ってはいない。
地味に障子が「中」の形に穴が空いているのが芸が細かい

おまけ。
2話放映直前の1話おさらいイラスト
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<第2話>「グルメ勝負にゃ」
4/15放送。

目隠しして食べて当てる : 格付けチェックという番組のオマージュと思われる。

他に特筆すべき点は無し。
八木が馬鹿舌という設定をふくらませただけと思われる。
ただし味覚のセンスがおかしいのと料理の発想がおかしいのは別物なので、
監督や脚本や演出が勘違いして独自展開しちゃった可能性も否定できない。

最後に3人が作った手牌は
一姫 : 44666s発1s発中中東白白白
かぐや姫 : 北北発111p西西西南南南東東
ワン次郎 : 17m16s199p東1s西北白発中
であり、合わせて5枚以上使っている牌は無い。
形を作ろうとして取り合いになって、お互いに必要牌がすでに無かったということはなく、
唯一発が4枚使われてるせいで一姫が揃わなかった可能性も、4sを準備すればいいだけである。
牌の絵柄を勘違いしたという可能性だけを残した組みあわせとなっていた。

おまけ。
3話放映直前の2話おさらいイラスト
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<第3話>「巨大隕石襲来にゃ」
4/22放送。

対局開始時の称号は、
一姫 : 魂天神社の巫女
ワン次郎 : 幸運と美食を呼ぶ(おそらくツッコミどころ)
かぐや姫 : 自称「神様のかぐや姫」
斎藤治 : 完全無欠の社長
となっている。

対局ではワン次郎が国士無双テンパイと証言しているが、
かぐやの上がった画面を見ると、発がアンコとドラに1枚あるので発待ちだと分かる。
今回は見えている手牌と捨て牌が少ないので、
おそらくは枚数の辻褄の合わないということは無いと思われる(検証していない)。

おなかが空いたのでとった出前は「ちーぽん軒」で、
一姫 : チャーシュー麺大盛り餃子セット
かぐや姫 : カツカレーライス(一人だけ中華料理ではない)
斎藤治 : あんかけチャーハン
八木唯 : 激辛マーボー麺
となっている。ワン次郎はメニュー持ち係だったので不明。
かぐやが割引券を胸元から出すことで巨乳を主張しているようには見えるが、
あんな所に入れていたら汗でふやけるし痒くなるだけなので、普通は入れないことからエセであると分かる。

今回は青で特筆すべき内容は特に無し。隕石衝突した後の次話ってどうなるの?くらい。
もしくは一番喜んでただろう人

おまけ。
4話放映直前の3話おさらいイラスト
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<第4話>「PONG☆にゃ」
4/29放送。

今回はネタ解説と言うよりも間違い探しの要素が強いがでそちらをメインで。

まずは7秒あたりの卓の様子。
一姫が清一色をあがった直後の卓の状況を見ると、見えている範囲での牌の過不足や捨て牌の枚数は問題ないが、
牌の長さや大きさがかなりまちまちであることが見て取れる。「作画崩壊」のオマージュだろうか?

ちなみに15秒あたりでの背後の掛け軸の「先ヅモ禁止」は過去話と共通で変化はしていない。

27秒で雀卓は自動卓ではないのは明智が洗牌している場面から分かるが、「点棒をしまう場所が無い/点棒が無い」。
そもそもが畳の部屋で椅子を使っているのは、い草が痛まないのだろうか?
椅子はキャスター付きなのか、足にカバー式なのか?

40秒を過ぎたあたりからはいろいろおかしな部分が増えてくる。まず一姫のポンで「牌の絵柄がひよこ」。

53秒あたりで気付いた人はいるだろうか、「テーブルだったはずの雀卓がこたつになっている」。

58秒からは「牌の大きさがバラバラ」「10ピンがある」「ドラと書かれた牌もある」。

というか全体的に「ひよこと中と白と1ピンと10ピンとドラしかない」。

1分3秒あたりでは「ワン次郎の顔がカレーライス」なことに注目しがちだが、「そもそもワン次郎とかぐや姫の手牌が無い」。
さらには「ワン次郎の座り位置が机に対しておかしい」というのも間違いであろう。

1分18秒で一姫が目を覚ましたところ。「夢オチ」と見せかけての前話からの続きの展開は熱い。
ここでの「宇宙空間でも生きている」のは間違いなのか伏線なのかは判断しにくい。
ただし「隕石衝突規模なのに服が残っている/残るほど頑丈ならば一部ボロボロになってるのはおかしい」のも間違いの一点だろうか。

おまけ。
5話放映直前の4話おさらいイラスト
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<第5話>「働くにゃ」
5/6放送。

地球は崩壊したと思われたが、そんなことは一切無かった。いいね?
おそらく冒頭で神社が差し押さえられたのも、地球再生で力を使いすぎたせいなんだ。

人の話を聞かないのが一姫の良いところ?
描写の都合か手抜きなのかはあえて突っ込まないとして、
あの広いオフィスでフロアがらがらで一姫の机しかないのは、
実際の会社だったら新人いびりもいいところだけど、大丈夫なのだろうか?
完全に何かをやらかすことを前提にワンフロア開けたようにしか見えない。
しかも社長が付きっきりでフォローとか、どれだけVIP待遇なのかと問い詰めたい。

「にゃー!パソコンにコーヒーぶちまけたにゃ!」
コーヒーと砂糖入りはとくに注意しよう! 分解してきれいにしても直らない場合がけっこうあるぞ!
とは言え、最近は防水仕様のノートPCもあるので、それくらい想定できていない社長の落ち度である。

「大量の誤発注をしてしまったにゃ!」
後ろに段ボールの山が積まれているが、そもそも在庫を倉庫ではなく会社のフロアに置くことがまずありえない
分かりやすく描写したのだろうが、あの程度の誤発注量ならそこまでの損失は出ていないはず。
というか、発注担当を新人に任せる時点でもう「人手不足のレベルが会社としてやばいのではないか?」という疑問が。

「グループ子会社への実績のない外注費を計上してしまったにゃ」
ここまで来ると完全に悪意があるというか、本当にこの会社はいったいどれだけ人材不足なのか?
でも一般人がこれのやばさを理解しにくいところを考えると、ネタ選びとして失敗しているとも言える。

「ビルの成長するスピードがエレベーターの速度を上回っているぞ!」
この自社ビルは自己増殖で成長できる、言わば植物の一種であった。いいね?
スピードなのか速度なのかどっちかに統一してほしい。

最後に宇宙でマージャンする描写があるが、
そもそもビルの屋上である以上は自転速度と同じ勢いで回ってると仮定する。
となると人工衛星軌道程度ではまだ重力は無くならないので、牌が浮いたりすることはほぼ無い
もし牌が浮くほどにビルが充分に高かったとしたら、まず大気が無い。
一姫は前話で宇宙空間でも生きられることが証明はされているが、斎藤治はただの一般の人間なので死ぬ
他にも「これだけ高くてビルが折れない」とか「スペースデプリでビルが穴だらけになる」とかいろいろあるが、
こういうのはマジメに考察してはいけない。そんなことはささいなことなのだ。

完全に勢いだけの内容であった。
珍しく社長の出番が多かったが、ここまではまだ初期キャストを超えた出演は確認できていない。

おまけ。
6話放映直前の5話おさらいイラスト
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<第6話>「ソロキャンにゃ」
5/13放送。

先週までの流れとなんら脈絡が無い。だがそれがいい。
そしてついに麻雀要素がどこにも無くなる。だがそれがいい
のちの監督のコメントより「山と河があるんだからこれはもう麻雀だ」という話があり(笑)

一姫の乗り物 : ターレットトラックと言う。略してターレ。
卸売市場での稼働が有名だが、工場や倉庫でも多く用いられている荷物運搬用の小型機械である。
主に構内で扱われるため一般にはナンバープレートは不要だが、取得すれば公道を走ることも可能である。
「にゃ 5N-10」という文字列はむりやり「こんてん」と読ませる意図だろうか?
「魂天神社 社務所」という表記があることから、普段は境内のどこかにあると思われる。

梅こんぶ茶 : 「だいたいの雀荘には必ずある」「頼むと玄人っぽい」「これを飲むと雀荘にいる気分になる」など、
リアルでマージャンを打つ人にはおなじみの飲み物。唐突に出てくる麻雀要素……?

猫舌 : 本人は認めたがらないが、一姫は猫である。欠かせない描写であると言えよう。

キウイジュース : 割とマイナーな情報かもしれないが、キウイフルーツはマタタビ科である。
猫に与えること自体には問題はない
が、影響のある成分(マタタビラクトン)が主に含まれるのは木の根っこや葉っぱなので、
ジュースでどこまで(人間にとってのアルコールのような)効果があるかは不明である。

ゆるキャンコラボとかいう声も出ているが、公式発表もないのにさすがに気が早すぎないか。

おまけ。
7話放映直前の6話おさらいイラスト
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<第7話>「白一色にゃ」
5/20放送。

先週までの流れとなんら脈絡が無い。だがマージャン要素がちゃんと入っているので何も問題はない。
脈絡が無いところが死後の世界感あるが、だがそれがいい!

序盤の矛盾はとりあえず置いておく。
遭難時に吹雪いてきた場合に、山小屋が見つからないなら
まずは洞窟や岩陰探し、もしくはかまくら作成くらいはするべきだったのだが、
それでは90秒アニメとして面白くなさそうなので仕方ない(笑)

雀卓セットの出所 : まずは43秒あたり。雪山でどうやって準備するのか。
一姫は魂天神社の巫女なので、いつでもどこでも雀卓が準備できる特殊能力があるということにすればセーフ?

梅昆布茶の出所 : 続いて53秒あたり。ではとつぜん提供されてるこの梅昆布茶はどこから?
誰かが水筒で持ってきていたなら水筒のフタになるところが湯飲み。前のシーンでも誰も持っていた気配がない。

八木唯とワン次郎の行き先 : 梅昆布茶のすぐあとのシーン。
かぐや姫が一姫を起こそうとしていたところから急に回想に飛ぶが、卓に付いてた残り二人は?
スヤァしてしまった八木唯を温めるためにワン次郎が毛皮になったのだとしたら確かに画面には映せないが、
それができるなら残り二人も一緒にくっつけばよかったのでは?

放置して3人マージャン : 1分を過ぎたあたりから最後のスタッフロール直前のシーン含め。
つまり「八木唯は見捨てられた」ということである。
年齢未知(神)3人の中に普通の人間を連れてきてはいけなかったのである。扱いが雑!

かぐや姫は「一姫は必死に起こすのに、八木唯は放置」である。
この扱いの差。つまりいちかぐは尊い

おまけ。
8話放映直前の7話おさらいイラスト
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<第8話>「名探偵明智」
5/27放送。

今回は地味に90秒ではなく122秒あるところに注目。終わった後にBD発売のCMが挿入されている
一姫+ワン次郎バージョン。

解決シーンは無いので、おそらくは序盤の一姫の死に顔が最大の見せどころ。
完全なる出落ち。

かぐやの死亡フラグ : 開始20秒の「こんな所にいられるか、部屋に戻らせてもらう」は典型的なフラグのセリフ。
こういう状況では一人になることで次の犠牲者となるのはお約束。

ワン次郎の死亡フラグ : 「犯人探しなんてむだむだ」も犯人っぽさを匂わせているが、これも一種のフラグ。
視聴者に犯人候補と思わせておいて追加の犠牲者にするのは定番の流れ。

八木唯のクッキー : 本人はバカ舌なのは公式設定だが、二階堂のような飯マズではない。
「反応を楽しむためにわざと変な味にしている」のは、八木唯を所持していればセリフから分かる。
具体的にはメイン7とかバレンタイン限定ボイスとか。
ゆえに反応を楽しむ目的であるなら毒物を入れるわけがなく、3人はまだ生きているということになる。

食べた量のおさらい : 4人ぶん確認できるのは53秒のあたりから。
まず明智は端っこをかじっただけ。一姫は完全に丸ごと1枚いっている。かぐやも完全に一口。
ワン次郎は明智と同じく端っこをかじっただけのように見える。

推理シーンから悲鳴までの時間を考えると、全員普通に食べた上で時間差で効果というのは考えにくいので
食べた量そのままで即効性のある何かだというのは推測できる。
「口に入れるまで察せず、一口食べた程度で気絶に至る味」かつ「人体には害は無い」となれば、
IQ180を活かしても相当の試行錯誤があったのではないかと思われる。
外側は普通のクッキーで、中に入れた物が強烈だったのだろうか?
ワン次郎は犬なのだから、その鼻すらごまかせるとなるとかなり特殊な知識が必要にも見える。
マジメに考察を始めると思ったよりも闇が深い。

「前回に雪山で寝たのを見捨てられたから、その恨みで殺害した」という動機から
毒物を用意して計画的に殺害したという説もあるが、そんな殺伐としたアニメは嫌である。

おまけ。
9話放映直前の8話おさらいイラスト
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<第9話>「月の呪い」
6/3放送。

今回は地味に90秒ではなく123秒あるところに注目。終わった後にBD発売のCMが挿入されている
一姫+かぐや姫バージョン。前週と比較して中身が違うあたりが手が込んでいると言うべきか。

月の呪い : ググるとけっこういろいろ出てきて面白い。昔から諸説あるけっこう有名な概念。
ちょっと天文学の知識を仕入れたりするのにも役立つかもしれない。

バリヤー : 21秒のあたり。腕を交差するパターンが主流の子供的なお約束。
指を2本クロスさせる亜種などもある。「えんがちょ」は汚い物に触った場合のバリエーション。
今回は中ビームではないので白バリアである必要はない。

ぎゃああああ : 27秒あたり。かぐや姫の顔はほぼ楳図かずおのオマージュ。
口の両側に縦に走る太い黒線と劇画調が特徴的で、眉毛の形や睫毛の書き方にもこだわりが見える。
実はちょうど大美術展もやってたりして、東京展が1/28〜3/25であった。
秋にはあべのハルカスの大阪展が9/17〜11/20の予定である。ホラー好きは必見。

ウサギの耳 : 大きさに違わず集音力はかなり優秀。音にあふれる人間社会では確かに呪い。
マージャンは特に騒音の原因になりがちで、雀荘が地下や上層階にある理由の1つともなっている。
手で混ぜる音もそれなりにするし、対局放送などを見ても自動卓ともなればかなりうるさいのである。
聞こえすぎるのも難点だが、では普通に日常を送れるかぐやはどれくらいすごいのだろうか……?

おまけ。
10話放映直前の9話おさらいイラスト
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<第10話>「蟹工船」
6/10放送。

今回も地味に90秒ではなく123秒あるところに注目。終わった後にBD発売のCMが挿入されている
8話と同じ一姫+ワン次郎バージョン。

新キャスト : 今回はついにメインキャスト以外の声優が登場。
船長と船員。コネでのちょい役みたいな流れだろうか?
EDクレジットを見る限りでは、船長はプロダクション・エース所属、
船員Aはラクーンドッグ所属、船員Bはリマックス所属、とバラバラではある。芸歴はありそうだが……?
なお、Wikipediaの各ページは放映前の時点ですでにキャストの追加編集がなされていた。
「2022年6月10日 (金) 17:19〜20」での編集履歴が確認できる(船長船員A)。
編集者の個人ページを見るにアニメ作品のページ作成などが多いことから、業界関係者と思われるが、
誰も関連を予想できないとは言え、ネタバレもいいところである。そういうとこだぞ

船に乗ることになった経緯 : 一姫の回想によると、花火で遊んでたら本堂が燃えたようである。
前回は差し押さえからの斎藤治の会社の世話になって、ご利益で急成長という展開だったが、
今回は相手にご利益をもたらすのではなく一姫個人の利益となっており、周囲は完全に貧乏くじである。
差し押さえられた原因は不明ではあるが、花火での火災は完全に自業自得であるのに、
ご利益で周囲に迷惑をかけるというのはいかがなものだろうか?(汗)
魂天神社の神と巫女の神格が落ちた瞬間と言えるかもしれない……。調子に乗ったらちゃんと痛い目見ないと。

チンチロリンだ! : サイコロを3つ振って出た目で勝敗を競う遊び。詳しいルールはこちら
空気読んでマージャンにしろにゃ」という一姫の言い分ももっともだが、
揺れる船の上で、かつ照明も薄暗い環境ではイカサマしやすいマージャンは不向きとも言える。
カニを賭けるのはとりあえずはいいとして、アニメ的な表現なのもあえて分かった上でツッコミたい。
「居住区の船室に山積みにするなんて鮮度が落ちちゃうじゃないか!」と。

おまけ。
11話放映直前の10話おさらいイラスト
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<第11話>「一姫覚醒にゃ!」
6/17放送。

今回も地味に90秒ではなく122秒あるところに注目。終わった後にBD発売のCMが挿入されている
最終話だから中身が違う! と見せかけて9話と内容は同じであった。残念。

角に頭をぶつけて : 豆腐と掛けたのか、しかし白だろうとこけて牌の角に頭をぶつけるのは必要技能値が高そうである。
語尾のない一姫というのもなかなか新鮮みがあって面白い。

まずはルールのおさらいから : 説明の仕方が上手いのかもしれないが、記憶喪失状態でルールの確認をした時に
「奥が深くて面白いんですね」との一姫のセリフもわりと奥が深い。
普通は完全な初心者だと難しくて混乱するところ、基本的な素質と相性の良さがあると言うことになる。

高い手をあがりまくる : 最初は「112233m123p1123s 1s」で
リーチ一発ツモピンフ純チャン三色イーペードラ3の数え役満。ぴったり13ハン。
ドラ表示は見えてないが、地味にドラが光ってる演出が1sに入っているところも芸が細かい。光る面が違うけど
一発ツモとドラ3は完全に運である。その後も発を鳴いてるとはいえ緑一色ツモ。
これは神社としてのご利益なのかビギナーズラックなのか天国モードなのか、判断には少々困るところ。

最後には無事に元に戻ってめでたしめでたし。
公式が最終話のストーリーを大予想するキャンペーンもやっていたが、予想は当たっただろうか?
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